プロフィール

このブログにご訪問頂きありがとうございます。

初めまして。サイト運営の下田華仙です。仲間と一緒にワイワイすることが

好きなイルカのような者でございます。

略歴

2004年 東京工科専門学校

2006年 腕時計の販売員

2015年 医療事務に転職。結婚。すぐに不妊治療開始。

2018年 体外受精にて長女を出産

2022年 長男出産(凍結していた受精卵を体に戻す)

2024年 保育士の資格を取得

2025年 日本不妊カウンセラー学会で自己研鑽

趣味や趣向

  • 心理・脳の仕組み・最近は仏教の教えなど、心をご機嫌にする生き方を学びながら

 アウトプットをしたりしています。(ただし信仰している宗教は特にありません)

  • 発酵食品全般が大好きです。
  • ヨガで体と心をすっきりさせるのが好きです。
  • 運転免許の前に小型船舶の免許を取るほど海が好きだったのですが、

 夫は色白のインドア派で海が嫌いですw

  • 旅行が好きで海外は7か国行きました。国内では船に乗って行く島の旅が好きです。
  • 家族ができてからは夫をなんとかアウトドア派にしたと思いキャンプを進めてみると

 ハマってくれて春や秋にキャンプに出掛けます。

  • SnowManの阿部ちゃんとHANAのCHIKAちゃん推しです。
  • ゲッターズ飯田さんの五星三心占いでは金のイルカ座です。

生い立ち

私の生い立ちは決して良いとは言えない家庭環境でした。
母は私がお腹にいる時に父の浮気が原因で離婚し、
シングルマザーで子供を2人育てる為スナックを開業しました。

小学生の姉と幼い私を家に残し働きに出るわけですが、
その当時の寂しい気持ちは今でも覚えています。

でも救いは祖母の存在でした。寂しいときはすぐに来てくれたり
沢山の時間を祖母と過ごすことが出来たことは私の宝になっています。

「祖母のように人に尊敬される人間になりたい」と中学の作文を書いて
先生に褒められたなど良い記憶もあれば、同じ部活の仲間からシカトされた
経験もあります。でも友達が私をシカトしたのは私に原因があったと
今は反省しています。

やはり幼い頃の寂しい経験から、仲良くなった友達に
依存してしまい我が儘な発言が多かったと自負しています。

高校時代は「カリスマ店員」「厚底」「ガン黒」のギャル世代でございましたw
二重になりたくて寝る前にアイプチをつけて半目で寝ていたおかげで
今は二重になっています。

ゲッターズ飯田さんが「金のイルカ座」は学生時代がモテ全盛期と仰っていますが
まさにその通りでございましたw黙って座っているだけで声を掛けられましたねw

その後は海が好きで16歳で船舶の免許を取ったり、
ボディボードやウエイクボードにハマっていて好きなことを
しているだけで将来の事などあまり考えていませんでした。
というかやりたい事が見つからないとう感じでした。

そうそう中学卒業間近に母が3回目の結婚をするので、私は3人目の父ができる訳です。
母は結婚に向いていない男勝りな性格なのに懲りないなと。4度目の離婚を口にした時は
いい加減にしろとみんなで説得しましたね。

ざっくりと私の過去でした。こんな過去でも私って何だかんだいつもラッキーな事が
起こるラッキーガールなんだよなって良く分からない自信?ポジティブ?な
考えを持っていましたねw

不妊治療について


私の不妊の原因は脳の下垂体に腫瘍(良性)があり正常なホルモン値ではなかったこと。
高プロラクチン血症=血液検査で約70m/gでした。(30以下が正常値)

もう1つは片側卵管狭窄があり、FTの手術も行っています。

私の不妊の原因が「脳」にあることから始まるのですがとにかく不安でいっぱいでした。
検索しまくって薬物療法で無理なら手術?放射線療法?と不安になる情報を片っ端から
集めまくっていました。

その頃プロラクチンを下げる薬の副作用で気持ち悪くなったり、
仕事は残業が続いていて疲労も溜まっている最中、不安に押しつぶされてしまいます。

昔から満員電車が苦手だったこともあり電車でパニックになってしまい
次の日から会社に行けなくなりました。「パニック障害」「不安症」と
心療内科で診断されてしまいます。

とりあえず仕事は1カ月休みました。このままだと不妊治療に行くこともできない、
それは絶対に嫌だったので何とか克服する方法を見つけなければ!と
そこからとにかく行動をしました。図書館に行って心理学や脳の仕組みの本をたくさん読み
「認知行動療法」を知り実践していきました。

この療法のおけげで今も心が乱れた時に、平穏を取り戻す事ができていると、
今はこの経験も私の成長となったと思えています。

また最初に行ったクリニックが倒産したりして時間のロスはありましたが、
そこで出会った非常勤のS先生に出会えたことはとてもラッキーでした。
そこでS先生に是非治療をお願いしたいと頼み、慶応義塾大学病院へ転院しました。

当時私34歳、夫37歳
そこでまた一通り検査をした後は、夫が精液を容器に入れて持って行くことに
抵抗があることや、AMH値が平均よりも低かった(2.5ng/ml)こともあり
一度も人工授精無しで体外受精を提案されたので先生を信じ進むことを決めました。

そして体外受精に進むことを決めると同時に職場に迷惑がかかるから退職しようと
考えていました。上司に話すと他の人も治療しながら仕事を続けているから辞めなくても
大丈夫だよと言ってもらい、直属の上司や同僚とも話し合い治療をしながら仕事を
続けることが出来ました。
ここで私の仕事に対する姿勢も変わっていきました。
周りの方々のサポートのおかげで治療が出来ていることに感謝をし
目標を高く持って会社に貢献しよう!と仕事も楽しくなりました。

体外受精では排卵誘発の注射を自己注射にするつもりでしたが、
失敗する可能性もあるから来院した方がベストだと先生に言われた為
1週間通いにました。
採卵は全身麻酔で摂れた卵は10個、そのうち授精卵となったのが3個でした。
ここまでのステップを終えて思ったことは「これでダメなら終わりにしよう」って
二度と採卵したくないって思いました。

1つ目の卵ちゃんは残念ながら着床しませんでした。

そして2つ目の卵ちゃんが着床しますが1回目の陽性反応の数値が
低くかったのですが、マイペースな子なのかもしれないと
プラスに考えていました。
そして私36歳、2018年10月長女が誕生してくれました。
ここで不妊治療にかかった年数は約2年。

月日は経ち40歳までに2人目を産んだ方がいいのかなと思っていたので
39歳の時に残り1つ凍結していた卵ちゃんを戻し奇跡的に着床してくれました。

ここで治療は終わるのですが、私のプロラクチン問題は2025年まで
お付き合いすることとなります。

産後2年経っても生理は来ず、私の脳はずっと妊娠状態が続いていると錯覚していた為
薬を再開しやっと生理が来ました。
これのおかげで母乳はたくさん分泌されますが乳腺炎に何度もなり辛かったです。

妊活初期はとにかく検索してサプリや絹の靴下履いてみたり、色々してみたけれど
ストレスになる事は全てやめて食事・運動を徹底して自分なりに研究し
体の細胞が喜ぶことだけをしようとシンプルにしました。

現在のわたし

2人の子供を産みますが、もっと若かったら・自然に妊娠できるなら・お金の心配がないのなら
もっと子供を産み育てたいという気持ちがありました。でも現実的に無理です。

当時長女の入園時はコロナの緊急事態宣言1発目で、私は医療従事者ということもあり
保育園に預けて仕事に復帰しますが、色んな不安のさなか保育園の先生方にたくさん
救われました。本当にいい園(縁)に恵まれました。

その後も保育園では可愛いよちよち歩きの園児がいたり、立派に育った年長さんがいたり
保育園に来ると笑顔になり幸せな気持ちになりました。

そこで自分の子供を育てられなくても子供を育てることは出来る!と思い
2歳と5歳の子を育てながら保育士の勉強を始めて3回目の試験で無事に合格しました。

下の子が小学生に上がるタイミングで転職かなと長い目で見ていた矢先、
将来の不安を解消するためにやれることや、なりたい理想の自分は?と
考えるようになりました。

「見た目や体力の老い」「将来のお金の不安」「インフレの加速」「政治」と
今までは自分の事だけを考えて生きてきましたが、本当に今の人生でいいのか?
家族の事、世の中の事、私の生きる糧とは?と書き進めていくと
誰かの役に立ちたいと思うようになりました。

不妊カウンセラーを志す


不妊治療で1番辛かったことはストレスとの向き合い方でした。
毎月やってくる妊娠してるかもという期待と、今月もダメだったという失望や落胆、
ジェットコースターのように感情がぐちゃぐちゃになりながら
私は大丈夫と自分に言い聞かせてる日々がとても苦しかった。

ブログで同じような人の経験談がないか探しまくったり、
占いに行っていつ赤ちゃんが出来ますか?と相談したり、
悩みを相談できる所が欲しかった。
自分ひとり孤独で戦っていることが本当に辛かった経験から、
不妊カウンセラーとなり目の前で悩んでる方の支えとなりたいと思いました。

心が豊かになる学びを届ける


また不妊治療は先の見えない暗いトンネルの中にいる感じで真っ暗な道を進み続けます。
様々な努力をしても必ず努力が実を結ぶとは限りません。
また痛みの伴う治療があれば「赤ちゃんに会うため」「出産なんてもっと過酷なんだから」と
耐えろ、耐えろとを自分を苦しめてしまいます。

そんな中でも心の平穏を保ちながら前に進めたのは自分を大事にする
心理や仏教の教えの中の「心のあり方」を学んだおかげだと思います。

また妊娠中や出産には喜び半面、様々な不安がやってきます。
出血したり、胎動を感じにくかったとき、エコーの検査で腎臓が大きいと言われたとき(長男)お産の不安、産後うつ、など。
そして子供が成長していくにつれて、小1の壁、友達との関係、思春期、受験など
各ステージに人生の課題が訪れます。

どんな困難が訪れても不安に押しつぶされることなく、ご機嫌な自分でいられる人生を
送るためには上手に心をコントロールしていくことだと思います。

そんな心がご機嫌になる情報を皆さんに知ってもらいたいと思い
このサイトを立ち上げました。

私もまだまだ学びの途中です。一緒に素敵な人生にしましょう。